巨人・岡本和 求められる「4番の器」 不振続くようだと「聖域」はく奪も
これまでも若き主砲、岡本和をめぐっては、責任が集中しないように坂本、丸含め、先輩選手もフォローして盛り立ててきた経緯がある。再びめぐってきたピンチの場面で、今度は先頭に立ってチームを引っ張っていってもらいたいというのだ。
この日の試合、9回無死一塁に回ってきた打席でも原監督は岡本和に送りバントを命じなかった。坂本、丸、中田含め、チームの主力選手にはのきなみこのような場面では「チームバッティング」を求めてきた指揮官があえて打たせたのも、「ここを乗り越えてほしい」という親心からだろう。
昨年は全試合に「4番・三塁」で出場、2年連続本塁打、打点の二冠に輝くなど、確かな足跡を残してきた。一方、チームが困ったとき救う働きをしてこその「4番」でもある。意地を見せたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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