巻き返しを目指す原巨人の現状に大物OBが苦言!監督采配、選手パフォーマンスも問題視「チャンスをもらった選手が…」

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 篠塚氏は、昨シーズン巨人の若手が定着しなかったことを不満としており「試して使うのは良いんですけど、ちょっとダメだったらもう次(の選手)、また次。ダメだったらファームに行く」と述べ、監督の選手起用に言及。また、高橋氏も「目を瞑って使ってやる時期ってある。そうしないと空回りするよね、『打たなきゃいけない』と思いすぎて」と指摘した。

 しかし篠塚氏はその一方で「チャンスをもらった選手が、なかなか成果を出せないっていうのが今のジャイアンツの状況ですよね」と分析、個々のプレー内容にも苦言を呈している。

 また「選手の力量が落ちちゃってるってことがあると思う」と続け、さらに昨年のシーズン前の原監督と交わしたやり取りを振り返り「キャンプでは原も今年(2022年)は(選手を)固定してやっていきたいっていう話をしていた」というエピソードを披露し、その上で「だけど選手がやってくれないと固定できないわけじゃないですか」として起用された選手のパフォーマンスが伴っていないと嘆いた。

 他にも高橋氏より「昔の巨人は1番から8番までは決まっていた。ピッチャーを決めるだけだった」といった趣旨のコメントも聞かれており、やはり、スタメンが目まぐるしく変わるチーム状況を問題視している。

 起用法、そして選手の資質、どちらに対しても球界OBからネガティブな言葉が向けられている。2023年、巨人が再浮上するためには、解決すべき課題がまだまだ多いことを二人の表情が物語っていた。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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