ラグビー・稲垣啓太が笑わない理由と伝説集、海外勢からは「ジャパニーズ・マフィア」
「笑わない男」がラグビー界を背負って立つ?
昨年、W杯史上初のベスト8に進出し、列島に感動を届けたラグビー日本代表が、お茶の間にも笑顔を届けている。W杯準々決勝で南アフリカに敗れて終戦となったが、快挙を達成したメンバーはメディアに引っ張りだこ。テレビにゲスト出演してはナイスコメントを連発し、好感度も急上昇だ。
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海外チームからは「ジャパニーズ・マフィア」、喫茶店で入店NG伝説も…
そんな中、独特すぎる存在感を放っているのが、プロップの稲垣啓太(29=パナソニック)。怖すぎる顔が特徴で、共演する代表メンバーのさわやかスマイルと対照的に、1人だけ決して笑わない。代表初トライを挙げたW杯スコットランド戦の試合後、「笑ったことがない」とインタビューに無表情で語ったことでも話題に。海外チームからは「ジャパニーズ・マフィア」と呼ばれ、喫茶店で入店NGを食らった伝説もある。
W杯準々決勝敗退後に日テレ系情報番組「news zero」でも有働由美子アナ、嵐の櫻井翔から散々イジられたが、仏頂面を貫き通した。稲垣の母校である新潟工で撮影した後輩ラグビー部員たちのユニークなメッセージ映像を見せても、まゆをピクリとも動かさない。そのキャラが受け、テレビ制作側の興味は「稲垣をどうやって笑わせるか」という方向へとシフト。ネットでも、稲垣が笑顔で写った昔の写真が「お宝の1枚」としてアップされるほどだ。