「顔がいいのが邪魔」DeNA期待の若手、森敬斗が伸び悩む要因を球界OBが鋭く分析
前年度の最下位から昨季は2位と大幅に順位を上げたDeNA。V奪回のキーマンの一人とされるのは今季4年目を迎える森敬斗内野手(20)にもある。
大型遊撃手として期待を集めながら、昨季は2月下旬のオープン戦で右太もも裏肉離れと左足首捻挫を発症。シーズン途中から出場機会を得たものの、プロ3年目シーズンは61試合に出場、打率・234、2本塁打、6打点と成長の跡を残せなかった。
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そんな森について1日までに更新された「野球いっかん!」のYouTubeの中でヤクルトOBの宮本慎也氏は「外から見ていたイメージで言うと」と前置きしながら、「もっと野球だけ考えてやれ」「泥臭さもないし、きれいにやろうとしている」「ここから10年、DeNAのショートは俺なんだ!と思うぐらいの気持ちでやれということですよ」と熱弁をふるう場面があった。
この意見には同YouTubeに出演していたDeNAの石井琢朗チーフ打撃コーチも深く同意。森のポテンシャルの高さについて「打つ、走る、投げる、もう一ついえば顔も良いんですよ」とジョーク交じりのコメントを発する場面もあった。これには宮本氏も「これ(顔が良いのが)が邪魔やな」とぽつり。
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