タイガースが前田健太を自由契約とするためのウエーバー措置を発表 浮上する「日本球界復帰の青写真」「古巣以外の移籍先」
剛腕が再び日本で見られるか(C)Getty Images
タイガースは現地時間7日(日本時間8日)、前田健太を自由契約とするためのウエーバー措置を取ったと発表した。
すでに現地時間5月1日(日本時間2日)にDFA(メジャー契約40人ロースターから外す措置)の措置を取っており、ウエーバー公示期間中に獲得に名乗りをあげる球団が出てこなければFAとなる。
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メジャー10年目となった今季は開幕から中継ぎ起用、7試合で0勝0敗、防御率7・88とふるわず。
前田は広島から15年オフにポスティングを利用して翌16年にドジャースからMLBのキャリアをスタートさせた。
その後はツインズを経て、昨年タイガースに2年総額2400万ドルで加入(約34億8000万円)。昨季は先発ローテ入りでスタートするも7月に救援に配置転換となっていた。
注目されるのは今後の去就だ。今後はウエーバーを通過して正式にFAとなれば、今年1年メジャーでプレーすればメジャーの年金を受け取れるとあって米球界での生き残りを摸索すると見られるが、今季が37歳シーズンとなる前田は常々「最後は日本で終わりたい」と気持ちを明かしていた。
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