ロス五輪を目指す大岩ジャパンの“始動”に韓国メディアが悲観「日本サッカーに一歩遅れを取っている」
パリ五輪に続いて指揮を執る大岩監督。今回のチームは7月の遠征が初陣だ(C)Getty Images
5月12日、日本サッカー協会は、U-22日本代表が7月の海外遠征で、U-22サウジアラビア代表、U-22ウズベキスタン代表と対戦することを発表した。この試合が3年後のロサンゼルス五輪でメダル獲得を目指す日本チームの初陣となる。
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昨年のパリ五輪に続き大岩剛監督の続投となる日本は、アジアの強豪2か国との試合が決定。出場枠が「16」から「12」に減るなど厳しい道のりとなることが予想されるロサンゼルス五輪へ向け、ここからチーム強化を進めていくことになる。
そして、若き日本代表の海外遠征での試合決定のニュースは、早速、海外でも扱われており、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が5月13日、公式サイト上で伝えながら、自国代表チームについても言及している。
同メディアは、日本協会が発表した試合スケジュールなどを紹介するトピックの中で、「日本サッカーが、3年後に開催されるロサンゼルス五輪出場を目指して本格的に始動した。1年以上も監督を決められない韓国サッカーとは対照的な動きだ」などと主張する。
また、同メディアは韓国の同カテゴリー代表の指揮官未決定という現状に触れ、「韓国サッカー協会(KFA)は、2024年のU-23アジアカップ終了後、ファン・ソンホン監督が退任して以来、1年以上も後任監督を決められずにいる。このため、ロス五輪に向けた準備すら始まっていない状況だ」と指摘。






