新庄ハム 万波二軍落ちでささやかれる「次の候補」とは
さらに降格デッドラインが近いといわれているのは、もう1人のロマン砲、清宮もいる。この日は「7番・一塁」で先発出場した清宮は3打数無安打で打率は・233となった。
一時は期待を込めて、クリーンアップが定位置だった打順も最近では「2番」、「7番」と変化している。期待される本塁打も今月8日のDeNA戦(札幌ドーム)以来、出ていない。
先週の試合では胃腸炎を起こし欠場。守備でも凡ミスが目立つなど、厳しい状態が続いている。
現在の清宮に関してはこんな声も。
「すでに記録的な猛暑となっていますが、レギュラー獲りを目指すなら夏場にいかに成績を残せるかが大事です。誰もが調子を崩しがちになる中、食事、体調、睡眠なども整えて、臨んでいく必要があります」(球界関係者)
現在はメジャーで活躍する二刀流、大谷も夏場に状態を上げていく選手として知られる。ほかにもすさまじい勢いで本塁打を量産しているヤクルト・村上含め成績を残すスラッガーは「夏男」が多いだけに、清宮は一軍残留のためにもこのタフな条件をクリアしていくことが求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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