ロッテの高卒1年目・松川虎生が球宴ファン投票中間発表で捕手部門トップ このまま新人王にも選ばれるか
新人王は、全国の新聞、通信、放送各社に所属し、5年以上プロ野球を担当している記者の投票で決まる。
ロッテの松川は打撃こそ結果が出ていないが、4月10日に佐々木朗が達成したプロ野球16人目の完全試合達成に女房役として貢献。他球団のスコアラーからも「守備力やリードは新人離れしている。1年目から高いレベルの野球に平然となじんでいること自体がすごいことでもある」と高く評価されている。
2リーグ制となった1950年以降で、高卒1年目の捕手が新人王に輝いたことはなく、大卒捕手でも1969年の田淵幸一(阪神)と84年の藤田浩雅(阪急)の2人しかいない。
数字に明確に見えない捕手のポテンシャルがどれだけ新人王の投票に表れるか。まずは球宴で一皮むけて、1軍のままシーズンを走りきりたいところだ。
※投球、打撃成績は6月24日時点
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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