阪神・青柳晃洋の起用法に元一軍投手コーチが見解「二軍の結果がどうこうのピッチャーじゃない」
また、「『こっちもエースを立てるぞ』っていう形を見せて戦った方が、相手も『来たな』っていう感じになる」「(ビーズリーでは)『よしよし』みたいな感じになってしまった可能性もある」とビーズリーを初戦に先発させたことにより、DeNA打線を勢いづかせた可能性を示唆。カード初戦でエースの青柳を先発させる選択肢もあったと話す。
青柳のコンディションについては、「青柳は『いつでもOKです』っていう状態でずっと投げてる」「二軍の結果がどうのこうののピッチャーじゃない」とコメント。故障していたわけでもないのに、1か月以上も二軍で投げさせるランクの投手ではないと語気を強めた。
才木に加え、4日の広島戦で3回6失点で降板した西勇輝も登録抹消され、一時は盤石だった先発ローテーションが揺らいでいる。しんどい状況こそエースにかかる期待は大きい。9日に青柳がどんなピッチングを見せるのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】首位を走る阪神 球界OBは好調・広島との3連戦を“ポイント”に 死球を受けた近本光司の「代役」に選んだ選手は?
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2