岡江久美子さん死去に山田邦子「私も乳がんで放射線治療を受けていたので・・・」、自身も過去に乳がん手術の経験・・・
女優の岡江久美子さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎により、63歳の若さで亡くなった。
所属事務所によると、岡江さんは昨年末に乳がんの手術を受けており、今年に入ってからは放射線治療を受けていたという。岡江さんは今月3日に発熱し6日に容体の急変により緊急入院しており、術後の治療により免疫力が低下していたため、重症化した可能性があるという見方もある。
自身も乳がんを患い手術、放射線治療の経験があるタレント・山田邦子は、自身のYouTubeチャンネルを更新し、自身の経験を踏まえ岡江さんの突然の死について心情を語った。
タイミングが本当に・・・何とも言えない
「いや、本当にびっくりしましたね。辛いです。これで芸能業界で亡くなった知り合いが3人目です…」と、冒頭突然の訃報に驚きと悲しみを滲ませてた。
「岡江さん、昨年末に乳がんの手術を受け、今年に入ってから放射線治療に進んでいたそうで。私も同じように乳がんで手術をし、放射線治療を受けていたので…。私の予想ですけど、おそらく手術は成功していたと思うんですね。成功したからこそ、次の段階である放射線治療に進んでいたと思うんです」としたうえで、自身も経験した術後の治療と今回のコロナ騒動を重ね合わせて、岡江さんの心情を語った。
「放射線治療は1か月くらい毎日照射するんです。岡江さんが照射を始めた当初はまだそこまでコロナについて騒がれてはいなかったと思うんですが、途中から病院へ毎日行くのが本当に嫌だったと思います。免疫力も凄く落ちるし、風邪ひかないように心掛けたりもするので」
「おそらく岡江さんは志村けんさんが亡くなったことも知っていたと思いますし、コロナの陽性が出て、治療されているときの岡江さんの気持ちを考えると、とても可哀想ですね…」と言葉を詰まらせた。
「私もそうだったんですが、放射線治療をすると、乳がんなので肺にも放射線が掛かるんですよね。そういったことも考えると、本当にタイミングが…タイミングが悪いですね。何とも言いようがないです」