「堀口恭司ロス」、RIZIN.18での衝撃KO負け以降は…
総合格闘技・堀口恭司選手が8月31日、出身道場の「一期倶楽部」(栃木県足利市)で空手教室を行った。
「RIZIN.18」以降は病院など…
8月18日「RIZIN.18」で、朝倉海選手を相手に衝撃のKO負けを喫し、ネット上や格闘技ファンの間では「堀口恭司ロス」と言われる現象も起きている。試合翌日からは複数の病院、治療院に通い、検査や治療に通うなど回復に務めて来た。
「小さい頃から通って来て、今でも日本に帰って来た時に通っている」と言う古巣で学生時代を思い出した。「当時、PRIDEとかを見て、自分もチャンピオンになって、それを職業として生きて行きたいと思った」と回想。
「人生も、空手も、全て教わった」と言う一期倶楽部の元館長で師匠の故・二瓶弘宇さんの遺影の前で目を閉じた。師匠の大好物だった缶ビールをお供えした。
空手教室へ参加した子供たちへは技術的な指導の他に、心構えとして「精神面、辛い事から逃げるな、と言う事を伝えたい」とアドバイスを送った。
「格闘技で自分が夢をもらったので、自分が子供たちに格闘技で夢を与えて、またその子供たちがその後もそれを継承して行って欲しい」と語った。
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