全治10ヶ月で大晦日RIZIN欠場の堀口恭司が帰国、怪我の状態は一進一退「簡単な道ではない」
「KIDさんも経験した大怪我」、そんな簡単な道ではない
—怪我を公表して約1ヶ月が経ちました
堀口:朝倉海選手には一度負けているし、自分的には再戦を凄くやりたかったですし、リベンジしたかった。でも、こうなってしまったからには仕方がない。まずはしっかり治す。
(山本)KID(徳郁)さんも前十字靭帯をやっていて、そんな簡単ではない怪我だと思うので、ちゃんと治して、自分の動きをしっかりと取り戻せるよう、リハビリを頑張ろうと思います。
—怪我の調子はどうですか?
堀口:順調に治っていたんですけど、途中で膝の手術した傷口にばい菌が入ったりして後退して…。でも、それが良くなったので、日本に帰って来られました。良くなって、悪くなって、良くなって、どんどん良くなっています。車椅子を降りて松葉杖になって2、3週間経ったので、あと1週間くらいで松葉杖も取れます。そうしたらギブスだけで歩いていいよって言われています。
—それは日本にいる間ということになりますが、自分の判断で?
堀口:体重を乗せられるようになって、大丈夫だと思ったらいいよ、って言われています(笑)
簡単じゃないからこそ覆す
—怪我をしてからはどのように過ごしていましたか?
堀口:ほとんど寝たきりでしたね。ちょっと起きれるようになって、昼間にすることがないのでコ—チに釣りに連れて行ってもらったりしました。でも、基本的には(練習と生活の拠点であるアメリカン・トップ・チ—ムの)ジムの自分の部屋で寝て起きての繰り返しでした。痛み止めの薬を飲んでいたので、その影響でずっと眠くて。
—現状、トレ—ニングはどうしていますか?
堀口:上半身とかできる範囲で筋トレをやっていましたけれど、全然汗をかかないんですよ。走ったりとか有酸素運動ができないから汗をかかないので、やった気にならないんですよね。
—選手生活で一番の大きな怪我だと思いますが、大変だったことは?
堀口:手術もリハビリもアメリカだったので、色々と自分でしないといけなくて。親とか誰も近くにいないので、最初の頃はそれが大変でしたね。
—全治10ヶ月の大怪我と聞いた時の心情はどうでしたか?
堀口:リベンジしたかったというのはありますし、みんなが楽しみにしていたのに、それを実現できなかった、という事が一番悔しかったですね。でも、こうなってしまった以上は、休めということだと思います。
—復帰に向けて、プランは万全ですか?
堀口:そんな簡単に復帰できる怪我じゃないと言われているので、それをしっかりと覆してやろうかなと思っています。
◆堀口恭司 オフィシャルサイト
https://horiguchikyoji.com/
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]