折り返し地点にさしかかるペナントレースの個人タイトル争い 規定打席不足の「隠れ首位打者」はあの選手

タグ: , 2021/6/23

 プロ野球は各チーム70試合消化が近づき、142試合のペナントレースの実質的な折り返し地点にさしかかる。両リーグの順位争いももちろんのことながら、いよいよ本格化してくるのが各選手の個人タイトル争いだ。

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 本塁打、打点、盗塁といったタイトルは、数字が簡単に可視化できるので把握は簡単。意外な伏兵が潜んでいるのが、規定打席到達が条件となるの首位打者争いだ。今季も両リーグとも、出遅れなどにより規定打席不足の「隠れ首位打者」が存在。その多くが、近日中に規定打席に到達する見込みだ。

 一番手は巨人のウィーラー。新型コロナウイルス感染もあり開幕直後に出遅れたが、復帰後は打撃好調をキープ。20日までの207打席は、規定打席にわずか1足りないのみ。22日のDeNA戦にも到達する可能性が非常に高い。

 ここまでリーグ11位タイの63安打し、打率・337。セ・リーグの打率トップはDeNA・佐野恵太の・31417、次いで広島・菊池涼介の・31415となっている。規定打席に到達次第、打率リーグ上位に立つことが有力だ。

 そのウィーラーを背後から密かに追うのがDeNA・オースティン。こちらは59安打し、打率・335の僅差につける。新型コロナウイルス感染拡大による入国規制で来日ができず、開幕直後は大幅に出遅れたが、来日2年目という経験も生かして早々に適応してきた。やはり規定打席にわずか1打席足りず、22日中にも到達可能。2人そろって到達すれば、いずれかが打率リーグトップに立つのが決定的な状況にある。





 パ・リーグでは楽天・岡島豪郎が開幕2軍ながら、4月の1軍昇格後に好調をキープし、首位を走っていたチームを支えた。21日現在でリーグ12位タイの60安打し、打率・330。規定打席には15打席足りない。前述の2人の助っ人に比べれば到達にはもう少し時間が必要だが、近い将来にパ・リーグの打率争い上位に割って入ってきておかしくない。

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