サウジGPでローソンの逆襲もあり得る? 母国メディアは下部カテゴリー時代の成績を強調「後押しするのはジェッダでの実績だ」
加えて母国メディアは、目の前のサウジアラビアでのレースについて、これまでの経験がアドバンテージになり得ると主張する。トピックの中では、「ローソンの自信をさらに後押しするのは、過去のジュニアカテゴリーでのジェッダ・コーニッシュ・サーキットでの実績だ」と説き、フォーミュラ2時代での成績に言及。「2021年に初めてこのサーキットを訪れた際はスプリントレースで2位、翌年は同レースで優勝している」などと綴っている。
その上で、ローソン本人がF1キャリア初となるジェッダのレースを展望したコメントを掲載。前回のバーレーンと比較しており、「このコースはまったく違う。路面も違うし、速度域も非常に高い。大きな適応が必要になる」などと訴えており、「今の中団グループは本当に僅差だから、どのポジションに入れるか予測するのはとても難しい」とも語っている。
トピックでは他にも、「楽観的になっており、全力でプッシュしているけど、現時点ではどこに食い込めるか本当に分からないよ」と見通す、ローソンの言葉も紹介されている。失意の経験も引きずることなく前を向き続ける、若きF1パイロットのチャレンジはまだ始まったばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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