サウジGPでローソンの逆襲もあり得る? 母国メディアは下部カテゴリー時代の成績を強調「後押しするのはジェッダでの実績だ」

ローソンは自信を失っていないようだ(C)Getty Images
今季開幕から間もなく、レッドブルのシートを喪失し、グループ内で“降格”という苦難と向き合うこととなったリアム・ローソン。自身初めてのフル参戦シーズンは、日本GPからレーシングブルズに移り、再スタートを切った。
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角田裕毅とのドライバー交代は2戦終了時というタイミングもあり、さまざまな声が上がった。その中では、当然のことながらローソンのスキルや経験不足を論じられたものの、レッドブルグループ首脳陣による決断が、23歳に対する非情なものだったと評する反応も少なくなかった。
古巣に戻り、日本、バーレーンの2戦でも下位に沈むなど、満足のいく結果を残せていないローソン。サウジアラビアGPが開幕を迎える4月18日、ニュージーランドメディア『New Zealand Herald』では、ローソンが語った現在の心境などを紹介している。
意外にも、トップチームのシートを失ったにも拘らずローソンからは力強い言葉が発せられており、「シーズン当初から自信は何も変わっていない」と明かしているという。また他にも、「チームとしても、どういうセットアップが自分たちに合っているかがわかってきている」とポジティブな発言もみられる。
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