メジャー初戦を占う大事な前哨戦「キア・クラシック」出場の畑岡奈紗、横峯さくら等、大会直前インタビュー
選手たちにとって、翌週に控えたメジャー初戦に向けての大事な前哨戦ともなる今大会。開催地の米サンディエゴ郊外に位置するカールスバッドは、ゴルフ産業の一大拠点として世界的に知られており、各ゴルフメーカーの本社やテストセンターが軒を連ねる。会場となるのはアーノルド・パーマー設計の西海岸最高峰のリゾートコース、アビアラGCで、2013年から7年連続の開催となる。自然の地形を生かし、池や小川などを巧みにレイアウト。美しい景観が楽しめるが、起伏に富んだフェアウェイから複雑な形状のグリーンへと続いていくコースの攻略は一筋縄ではいかない。
日本勢からは畑岡奈紗、野村敏京、上原彩子、横峯さくらが出場を予定。開幕を翌日に控えた畑岡、野村、横峯に独占インタビューを行った。
■畑岡奈紗
写真/GettyImages
Q.HSBC女子世界選手権以来のLPGAトーナメントとなりますが、数週間どのように過ごしましたか?
「日本の試合にも出て、調整もやってきました」
Q.クラブセッティングを変えたと聞きましたが、今週のどのようなセッティングですか?
「ホンダLPGAタイランドから3番ウッドを以前使用していたものに戻して、それ以外は新しいクラブを使っています」
Q.新しいクラブを使用した感触はいかがですか
「クラブは良いのですが、自分のショットが思うようにいかないです。構えからトップの位置など、しっくりこないところがあります」
Q.このコースはアップダウンがありますが、どのあたりが重要になってきますか?
「かなり傾斜もあるので、落とし場所が重要になると思います」
Q.コースのコンディションはいかがですか?
「グリーンが見た目よりも硬くて、でもパターで転がすと重いので、そのあたりが難しいです」
Q.メジャー前哨戦となりますが
「あっという間に1試合目のメジャーですね。直前の試合なので良いイメージでANAインスピレーションにいけるように、この試合を終えたいです」
Q.メジャーに向けてボールの打ち分けをしていると聞きましたが、調整はいかがですか?
「打てる時もあるのですが、全部打てるかと言うと、そういうわけではないですね」
Q.今週に向けての意気込みをお願いします
「トップ10を目指したいです!」