挑発→TKO負けの亀田京之介を前に態度豹変 地元紙も驚いたネリの“優等生ぶり”「俺はリング上では、誰かを恨んだりしない」
試合前は激しくいがみあった。とりわけネリは現地時間2月10日に行われたフェイスオフ会見で、あわや乱闘の騒動を展開。「あっちは傲慢で失礼な態度でやってきた」と亀田に対する猛烈なアピールを続けていた。
しかし、試合後は態度が豹変した。『El sol de Tijuana』の取材に応じた30歳は、「彼は大口を叩くだけだった」としつつ、ホームでの試合を受けた亀田に対する想いを口にした。
「俺はリング上では、誰かを恨んだり、迷惑をかけるようなボクサーじゃない。試合が終わったら、相手に対して悪意を持つことなんてない。今は彼には問題なく無事に帰国してもらいたいと思う」
最後まで紳士的な対応を見せたネリ。ここから王座戦線への殴り込みを語る姿に、悪童の面影はなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【動画】まさに一触即発…乱闘寸前の騒動になったネリと亀田のフェイスオフの映像
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