ロッテ球団公式マスコット「謎の魚」が引退セレモニー 謎すぎる引退理由とは
引退セレモニーでは「謎の魚」の歴代形態が勢ぞろい(千葉ロッテマリーンズ宣伝部の公式ツイッターから)
球団マスコットの元祖は広島の「カープ坊や」といわれる。ただし、ペットマークとして1965年に登場した「ミスタージャイアンツ」があり、初代は長嶋茂雄の太眉、王貞治の丸い目、監督だった川上哲治の出っ腹を表現した人間型キャラクターだった。大リーグで最古参のキャラクターは1963年にデビューしたメッツの「ミスターメッツ」といわれ、頭が野球のボールになっているのが特徴だ。
球団マスコットのビジネス戦略は熱い。プロ野球で一、二の人気を集めるのが中日の「ドアラ」とヤクルトの「つば九郎」。2体で合同ディナーショーを行ったほか、ドアラは書籍や写真集などが激売れしたことも。最近ではつば九郎はこのオフにFA宣言し、球界以外の企業や地方自治体からもオファーが殺到。FAで残留する可能性もあるが、今後が注目されている。
ちなみにロッテマリーンズとしてはマーくんの前に「初代カモメマスコット」が存在していた。ロッテオリオンズ時代には風船ガムを膨らませる「バブル坊や」がマスコットになっていたほか、東京オリオンズだった1966年には桃太郎のイラストをペットマークに採用していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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