防御率リーグ3位でも黒星先行の楽天・田中「今はただ乗り越えるのみ」
近年においても、2019年のオリックス・山本由伸は防御率1・95で初タイトルの最優秀防御率を獲得。それでも8勝6敗と2桁勝利には届かなかった。その山本は今季、首位をいく好調なチームの援護を受けて両リーグトップタイの11勝と順調に勝ち星を伸ばしている。投手の勝敗は、時の運も大きく左右してくるのが事実だ。
今季は広島の森下暢仁も防御率2・42ながら、6勝6敗と貯金をつくれていない。
投手にできるのは、打線の援護を信じて腕を振り続けることだけ。安定した防御率を残せていれば自分の投球はできているわけで、変に焦ってそこを変えようとすれば悪循環となってしまう。田中も森下も、堪え忍び、我慢のマウンドを重ねていくことでしか、道は開けてこない。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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