吉田正尚、新人王”有力”の声には「関心なし」と米報道 現地メディアは「真のルーキーだとは感じていない」と見解
その意見を踏まえ同メディアは「受賞する資格がないと公言する選手はあまり見かけないが、ヨシダの発言には一理ある。この外野手は、今シーズンからボストンに移籍するまでは日本で実績を積み、29歳でMLB入りした。技術的な定義ではルーキーだが、長年プロとしてプレーしてきた」として、キャリアを強調。
一方で「純粋に成績だけを見れば、ヨシダの受賞を否定するのは難しい。打率.318、7本塁打を記録しており、本人が望むと望まざるとにかかわらず、現時点では受賞候補の一人である」とここまでの成績を評した。
日本ではタイトルも獲得し、世界一の座に就いた日本代表の4番打者としてもその名を轟かせた実績もある。それだけに、ルーキーの「称号」についての心境は偽らざるものだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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