トレードの可能性が高まる吉田正尚 現地メディアはレ軍若手の存在も指摘「打線にヨシダの居場所はない」

吉田の置かれた立場は厳しいようだ(C)Getty Images
やはりトレード放出は避けられないのか。
レッドソックスでメジャー3年目を向かえる吉田正尚に対して、現地メディアにより悲観的な見解が伝えられている。現地時間2月15日、アストロズからFAとなっていたアレックス・ブレグマンの獲得が発表され、この補強が吉田の出場機会に極めて大きな影響を及ぼすようだ。
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米スポーツサイト『FANSIDED』が現地時間2月17日、吉田の去就を論じる特集記事を配信。その中で、「レッドソックスの打線にマサタカ・ヨシダの居場所はない」と報じている。
すでに、ブレグマン加入によりレッドソックスは守備面でも大幅な変更が見込まれており、昨季より吉田の“定位置”となっていた指名打者は、長年にわたり三塁を守ってきたラファエル・デバースが務め、ブレグマンがサードに就くものと、米国内において有力視されている。
また今回のトピックでは、デバースには二塁手へのコンバートの噂もあったとしながらも、プロスペクトランキング3位のクリスティアン・キャンベルの存在にもフォーカスしており、「昨年は外野を守ったものの、現在は主に二塁でプレーしている」と守備ポジションを説明。その上で同メディアは、キャンベルが今季中にメジャー昇格となった場合、「ヨシダのポジションが完全になくなる」と強調している。