「大魔王」は復活できるのか?中国メディアも心配する伊藤美誠の「現在地」

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 現在の日本女子卓球界のトップである早田ひなが中国卓球界にとって最大の敵であるという認識は強く持っているだろう。また、9月に行われた第19回アジア大会の卓球女子ダブルス準々決勝で木原美悠と組んで、世界ランキング1位の孫穎莎、同3位の王曼昱が組んだ「中国最強ペア」を下した張本美和を次世代の大きな脅威として捉えているのは明らかだ。しかしやはり、東京五輪で中国の前に立ち塞がり、確たる実績を残した「大魔王」伊藤美誠が中国では最大の知名度を誇っているのは事実。その「大魔王」が万全の状態で臨んでくるパリ五輪の場でリベンジを果たしたいという思いが強いのだろう。

 伊藤は11月現在24.5ポイント差で追っている2位平野美宇を、来年1月の全日本選手権までに逆転することは十分に可能だ。12月に行われる混合団体ワールドカップは故障の影響もあってか、欠場することとなったが、この「休養」を糧に「大魔王」復活を望みたいところだ。





[文:江良与一]

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