田中将大、菊池雄星との対決が消滅?初のMLB日本人対決は?歴代最多対戦は?
ヤンキース・田中将大投手の次回先発予定が二転三転する事態となった。予想されていたローテーション通りだと、25日のエンゼルス戦に先発予定だった。アーロン・ブーン監督は「13連戦中なので、先発投手を1日多く休ませたい」とマイナー投手を昇格させて1日挟むことで、先発投手陣全員の登板予定日が後ろに1日ずらされた。田中は26日のジャイアンツ戦に先発すると、メジャーリーグ公式ホームページにも記載された。
ところが、そう発表した直後の試合が延長14回にまでもつれる長い試合となった。ブーン監督は試合後、昇格させ先発予定だったマイナー投手を、疲弊した中継ぎ陣のカバーへブルペンに入れることを発表した。先発投手陣に1日のエキストラレストを与えることは叶わず、田中は当初想定通りに25日のエンゼルス戦に先発することに予定が戻された。
これによって一時浮上し、消滅したのがマリナーズ・菊池雄星投手との投げ合いだった。菊池の次回登板は26日のレンジャーズ戦。ヤンキースとマリナーズは5月6日からニューヨークで4連戦が組まれている。仮に田中が26日のジャイアンツ戦に先発し、その後両チームとも順当に進めば、5月8日に2人が先発で投げ合う可能性が高かった。だが、二転三転の末、田中の登板予定が元に戻り、投げ合いは両チームが再び顔を合わせる8月26~28日のシアトルでの3連戦まで持ち越す公算が大きくなった。
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