田中将大、菊池雄星との対決が消滅?初のMLB日本人対決は?歴代最多対戦は?

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初のMLB日本人投手による先発での対戦は?

 日本人投手による先発での対戦がメジャーリーグで初めて実現したのは、1999年5月7日。ヤンキース・伊良部秀輝投手と、マリナーズ・マック鈴木投手が投げ合った。7回1失点の伊良部が勝利投手となり、5回1/3を7失点だった鈴木が敗戦投手となった。

 その後、2017年6月23日のヤンキース・田中とレンジャーズ・ダルビッシュ有投手の投げ合いまで、15度の日本人先発投手による対戦があった。 最も多かった顔合わせがそのレンジャーズ時代のダルビッシュと、マリナーズ・岩隈久志投手の投げ合いで3度。結果はダルビッシュ2勝、岩隈1勝といずれもどちらかの投手に白星が付いている。両チームは同じア・リーグ西地区に所属。シーズン通じて19試合の対戦があり、同時代に長く在籍したため、ぶつかるケースが多かった。

 ヤンキースとマリナーズは同じア・リーグながら、地区が異なるため、1シーズンに7試合が通例。ローテーションの兼ね合いもあり、投げ合いの実現は簡単ではない。

 もっとも田中は、マリナーズ時代の岩隈と2度、それも同じ2016年シーズンに投げ合った。結果は田中の2連勝で、岩隈が2連敗と、2試合とも両投手に勝ち負けが付いた。

 今回、田中と菊池の投げ合いは流れる公算が大きくなったが、その間に雨天中止などを挟むようだと、事情はまた変わってくる。果たして2人が同じマウンドに立つ日は訪れるのか。メジャーリーグでは今回のように様々な事情で登板日がずれることもままある。両チームの戦いぶりや、両投手の登板予定からは、しばらく目が離せなさそうだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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