横綱・大阪桐蔭が準々決勝敗退 朝日新聞社と高野連の「誤算」とは

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 横綱・大阪桐蔭がまさかの逆転負けで準々決勝敗退-。

 8月18日の甲子園大会。聖地に衝撃が訪れました。春夏連覇を狙う優勝候補の大本命・大阪桐蔭。投手陣はドラフト候補の川原嗣貴、安定感に優れた右の速球派の別所孝亮、さらには来秋ドラフトの目玉で2年生サウスポーの前田悠伍と他校が羨む盤石の戦力を有し、捕手にはドラフトの目玉で「打てる捕手」の松尾汐恩、打者もスラッガー・海老根優大らタレント揃いのスター軍団が、下関国際にジャイアントキリングを許してしまったのです。

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 現地で取材を続けるスポーツ記者が言います。

 「今年の大阪桐蔭は、戦力的にももちろんですが、野球に対する意識の高さから見ても、チャンピオンにふさわしい素晴らしいチームでした。それでも、逆転を望む甲子園の観客の異様な空気には勝てなかった。当たり前ですが、彼らも高校生。この悔しさは前田ら2年生が引き継ぎ、来年晴らしてくれることでしょう」

 大阪桐蔭なき決勝戦となりましたが、これに主催の朝日新聞社と日本高野連はため息をついているのでは--との見方もあります。

 前述の記者の見解です。

 「甲子園大会は暑さ対策や感染症対策で経費が増えていて、コロナ禍もあって懐事情はなかなか厳しい。そこで決勝に大阪桐蔭が出れば、球場の満員は保証されたも同然です。しかし、スーパースター軍団の彼らがいないファイナルマッチとなれば、どうなるか…。ちなみにこの夏から入場料は大幅アップ。中央指定席は2800円から4200円に、1塁・3塁指定席は大人2000円から3700円に上がっているんです」

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