「ムラカミとは何物だ!?」村上宗隆の驚異的な打棒に海外メディアも熱視線!「日本が生んだ最高の打者の一人」

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 8月23日、神宮球場で行われたヤクルト対広島で、ヤクルトの村上宗隆が今季45号本塁打を記録した。2-4とビハインドで迎えた6回裏、ランナー2人を置いた場面での打席で広島の三番手・島内颯太郎のストレートを叩き、ライトスタンドへ運んだ。この本塁打でチームは逆転、主砲の一発はこの日も勝利を呼び込むこととなった。

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 試合を終えた時点で打率3部門のすべてでトップに位置しており、チームの4番としての勝負強さも見せつけている。22歳の驚異的なバッティングは、すでに海の向こうでも大きな関心が寄せられているようだ。

 スポーツサイト『The Sporting News』のカナダ版では、23日(日本時間24日)に村上の特集記事を配信。「ムネタカ・ムラカミとは何物だ!?22歳の天才はMLBが注目する次の日本のスター」と銘打ったトピックで村上の魅力を綴っている。

 その中で「日本にはアーロン・ジャッジ並みの数字を残しているスターがいる。日本球界の天才、ムラカミは、MLBが関心を高める新たなNPBの打者で、ここまでハイペースで本塁打を量産中だ」と紹介した。

 さらに「ムラカミは日本が生んだ最高の打者の1人である。6月の彼の成績は、伝説的なものだった。23試合で.410、14本塁打、35打点、出塁率.515、長打率940の成績を残した」として、月間打率が4割を超えるなど打棒を奮った6月の成績を強調した。

 また同メディアは「バットスピードが速く、手が柔らかいムラカミは、ショウヘイ・オオタニ、ヒデキ・マツイ、MLBルーキーのセイヤ・スズキといった偉大な日本人スラッガーの遺産を引き継ぐような存在になりそうな気配だ」と指摘。その上で「MLBのユニフォームを着たムラカミを見たいと願っている人は、もう少し待たねばならない。つまり、日本のスター投手であるロウキ・ササキと同様に、少なくとも2、3年はメジャーでプレーすることはないだろう」として村上のMLB入りの見込みについても述べている。

 すでに米国メディアからも熱視線が送られている日本の主砲。その迫力満点の打撃で、今後も注目を集めていくことは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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