「次元が違うだろ」井上尚弥、ドネアを圧倒した2RKO勝ちにファン唖然!「本物のモンスターでした」

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向かうところ敵なしの井上が、ドネア相手に強さを見せつけた。(C)Getty Images

 モンスターの強さは、やはり別格だった。

 WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と、WBC同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)による3団体統一戦が6月7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、井上がわずか2ラウンドでKO勝ちを収めた。

【動画】「次元が違う!」井上尚弥がドネアをマットに沈めた2Rの圧巻KOシーンをチェック!

 2019年11月7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の決勝で相まみえてから約2年7か月、因縁の再戦でまたも井上が力を見せつけた。

 多くの海外メディアが“井上優位”を予想していた通り、試合は序盤から井上が圧力をかける展開。左ジャブで相手の出方を探り、出てきたところにフックやストレートを合わせていく。1R終盤には、鮮烈な右ストレートをクリーンヒットさせ、早くもドネアからダウンを奪った。

 ここで感触を得たモンスターは、2ラウンド開始から完全に主導権を握り、防戦一方のドネアに猛ラッシュをかける。残り1分50秒の段階でドネアがふらつくと、モンスターは容赦なく牙をむいて仕留めにかかり、最後は右ストレートからの左フックで、ドネアをマットに沈めた。

 この井上の圧巻のKO劇に、ネット上も大盛り上がりを見せている。

「やばすぎる!!!」
「強すぎ」
「圧倒的だった」
「バケモノん」
「試合後とは思えない顔の綺麗さ」
「エグっ… こわいわ…」
「次元が違うだろ」
「本物のモンスターでした」

 圧倒的な強さを見せつけた井上が、バンタム級でやり残したことは、WBO同級王者のポール・バトラー(英国)との4団体統一戦を残すのみ。さらなる飛躍に向け、“モンスター”は止まらない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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