井上尚弥のネリ戦におけるファイトマネーは10億円超えが確実! “異例の報酬”が示す「大谷級の価値」
元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ(米国)ら伝説級の選手たちを幾人もプロモートしてきたボクシング界の重鎮ボブ・アラム会長は、31歳の日本人王者を「特別」と断言。そして、こう続けている。
「イノウエのこのボクシング界におけるスペシャルさは、野球界でショウヘイ・オオタニがベーブ・ルース以来見られなかったようなことをやってのけているのと同じだ。それぐらいにイノウエは素晴らしいんだ」
大谷翔平が昨年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約を締結したのは記憶に新しい。アラム会長曰く、そんな球界のスーパースターと同じだけの価値が井上にはあるという。
ネリ戦では井上の稀有な価値が証明される。そんな世紀の決戦に対する興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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