なぜ牙を向けた井上尚弥との王座戦を“先延ばし”にした? 豪挑戦者グッドマンが再主張「いつも頭の片隅にある」
さらに12月開催が有力視される井上戦を「俺にとって究極の目標」と強調するグッドマンは、「今はキャリアで最高の状態にあるし、すべてを正しくやれている」とも公言。ウォラウトの先に見据える“目標”をいかに重要視してきたかを訴えている。
「俺たちの計画は、12月に彼と戦うことだ。それこそが今年に俺がやってきたすべてはそこに向けられている。イノウエとの戦いはいつも頭の片隅にあって、毎日、俺の背中を押してくれる。試合までは少し時間があって、俺にはまだやるべきことはたくさんある。それは7月10日に始まる。もう一人乗り越えなければならない相手がいるし、彼を乗り越えたら、その12月に全力を注ぐことになる」
決して“逃げた”わけではない。全ては「打倒・井上」を叶えるための施策なのである。オーストラリアの若武者は日本が生んだ怪物を虎視眈々を狙い続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】アフマダリエフ陣営の相次ぐ井上尚弥批判に反発の声噴出!「やらない理由は簡単。イノウエはタパレスを圧倒した」
【関連記事】「結構、嫌がらせ」井上尚弥がアフマダリエフとの指名試合に吐露 王座剝奪危機に「されるならそれでいい」
【関連記事】「騙そうとするな」アフマダリエフ陣営は井上尚弥の動きに憤怒 英興行大手CEOが不満を露わに「ドヘニー戦は酷いミスマッチだ」
1 2