飼い犬のエサで空腹満たした“衝撃事実”…再起のグッドマンが告白した井上尚弥戦中止からの困窮生活「金銭的に本当に地獄だった」

タグ: , , , , , 2025/5/16

「イノウエが逃げているなんて思わない。でも、叶うことなら彼に挑戦したい」

 自己管理不足と言えば、それまでだが、昨年12月に井上戦に向けて「人生を懸ける」と語っていたグッドマン。そんな彼が置かれた状況を考えれば、言葉の重みが増してくる。

 実際にどれだけ切迫した状況だったのかも伝えられている。「全く金がなかった。1ドルもなかったんだ。知り合い全員から借金して住宅ローンの返済に追われた。本当に地獄だった」と『FOX Sports』で振り返った本人は、飼い犬のドッグフードを食べて空腹を満たしていたという驚きの発言もしている。

「俺は飼っている犬の餌にまで手を出すしかなかった。だから、この状況を乗り越えるには、何人かの人に頼らざるを得なかった。もし、彼らの助けがなかったら、俺は死んでしまっていたと思う」

 エモーショナルに語るグッドマン。文字通りハングリーな日々を過ごしてきたからこそ、もう一度、井上に挑む覚悟は並々ならぬものがある。

「人々は俺がイノウエを避けたとか逃げたとか言っているが、金銭的には本当に地獄だったんだ。この6か月間は全くもって不自由だった。俺だけじゃない。家族にも計り知れないストレスがかかっていたと思う。イノウエが逃げているなんて思わない。でも、叶うことなら彼に挑戦したいんだ」

 今後は井上との対戦を実現させるべくアピールが必至となる。IBF1位の座をキープしているグッドマンだけに、他団体の1位と暫定王座戦をし、己の価値を高められれば、「猛者」を求める絶対王者を振り向かせられるはずである。

 心身ともに苦しい日々を過ごし、よりタフになった。そんな若武者は自らの野望である“打倒・怪物”を果たす日は訪れるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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