“三度目の正直”に「イノウエを目指す」と意欲 グッドマンが無念の井上尚弥戦キャンセルへの本音吐露「負けたみたいな気持ち」

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井上戦の2度の負傷キャンセルからグッドマンは、再起を目指している。(C)Getty Images

 世間で波紋も広げた無念の“キャンセル”から3か月。血気盛んな豪戦士が再起を遂げる。現地時間4月7日、豪スポーツ専門局『FOX Sports』は、ボクシングIBF世界スーパーバンタム級1位サム・グッドマン(豪州)が5月14日にセザール・バカ・エスピノーザ(メキシコ)との対戦が決定的となったと報じた。

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 昨年7月に母国で現WBC世界同級9位チャイノイ・ウォウト(タイ)に判定勝利していたグッドマンは、同年12月24日に東京・有明アリーナで4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)に挑戦予定だった。がしかし、日本出発直前のスパーリングで左目上を裂傷。これにより試合は土壇場で延期となった。

 試合は約1か月後に同じ会場で仕切り直しとなったものの、1月11日にグッドマンが再びスパーリング中に左目上をカット。今度は手術を要する深手を負ったために、本人が「人生で一番の試合」と位置付けていたビッグマッチはキャンセルとなった。

 新たに対峙するバカ・エスピノーザは、今年2月にWBC中米バンタム級王座も獲得した実力派。23年7月のスティーブン・フルトン戦を控えた井上とのスパーリングパートナーとして採用された実績もあり、約1年ぶりのリングとなるグッドマンにとってはタフな相手となる。

 そんな再起のリングに立つ26歳は、「楽な相手と戦うことに意味はないし、俺のスタイルじゃない」と闘志を漲らせる。マルチメディアプロデューサーでMMAリポーターのジェイ・マカリスター氏のYouTubeチャンネルに出演したグッドマンは「今はふたたび自分を追い込んでいる」と語った。

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