井上尚弥との4団体統一戦にバトラー陣営が強い警戒心!「イノウエは間違いなく世界最高」

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(C)CoCoKARAnext、(C)Getty Images

 ボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と、WBO同級王者のポール・バトラー(英国)による4団体王座統一戦の開催が合意に至ったと、米スポーツ専門局『ESPN』が報じた。

 待望の一戦の開催が現実味を帯びたことで、国内外メディアも様々な反応をみせており、米老舗ボクシング誌『The Ring』は、はやくも井上の対戦相手となるバトラー陣営からのコメントを掲載している。同誌は公式サイト上で、4団体統一戦の開催合意のニュースとともに、バトラーのトレーナーであるジョー・ギャラガー氏による意気込みを伝えた。

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 現地時間25日に「トレーナーのジョー・ギャラガーが、ナオヤ・イノウエとポール・バトラーのタイトルマッチについて語る」と銘打った特集記事を配信。その中でギャラガー氏は対戦に向け次のように語っている。

「ポールのことは本当にうれしいよ。これは、すべての王座を賭けて戦う本当に良い機会だ」

 さらにギャラガー氏は井上について「イノウエは間違いなく現在、世界最高のパウンド・フォー・パウンド・ファイターの一人だ。大きな挑戦だが、そのための準備は万全だ」とコメント。「イノウエは常に準備をしてくるし、相手に対して何をすべきかを常に考えている。何試合か見て、ポールをどう倒すかプランを練ってくるだろう。我々は違う方法で物事を把握し、彼が今まで見たことのないようなものを用意しなければならない」と警戒心を強めている。

 井上が待ち望んでいた4団体統一戦。圧倒的な強さを見せつける”モンスター”と英国人王者によるビッグマッチがどんな戦いになるか非常に楽しみだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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