「ひどい話だ」3戦15HR、長打率8割超え! ヤ軍を変える“常識破りのバット”に投手は反発! 「投手不利の可能性」に議論噴出
現役投手の反発を受け、米メディアでも「異常で不格好な見た目で、非常に奇妙」(米版『Yahoo! Sports』のジェイク・ミンツ記者)と評されている魚雷バット。だが、あくまで「最も太い部分の直径が2.61インチ以下、長さが42インチ以下でなければならない」というMLBの規則内ではある。ヤンキースは現時点で違反は何も犯してはない。
とはいえ、今後も採用が認められるかは不透明だ。なおもヤンキースが打ち続け、その効果が球界全体に波及し、「投手不利」の見方が強まった場合には、ルールの見直しが図られる可能性はゼロではない。
早くも米球界のトレンドになりつつある「魚雷バット」。その影響力が広まれば、日本でも使用する選手が出てくるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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