米球界席巻の“魚雷バット”はなぜ生まれた? 開発者が誕生秘話を告白「選手は投手の質向上に不満を覚えていた」

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米球界で話題沸騰となっている魚雷バット。(C)Getty Images

 革命的なアイデアだった。目下、米球界でトレンドとも言える話題を生んでいる「魚雷バット」だ。

 名門打線の“爆発”によって一気に反響が広まった。現地時間3月29日のブリュワーズ戦で20-9と大勝したヤンキースは、3者連続初球打ち本塁打を含む9発と覚醒。文字通りの一発攻勢を展開したこの試合においてジャズ・チゾムJr.やポール・ゴールドシュミットら複数の打者が使用していたのが、魚雷バットだった。

【画像】通常よりも膨らむ芯 ヤンキースナインが使用した「改造バット」を見る

 メーカーラベルが入っているグリップ部分が最も太くなっている同バットは、ボールをとらえる部分が従来製品よりも広い特殊な形状となっている。無論、「違反ではない」と強調したMLB規格の範囲内ではある。

 だが、使用者の多いヤンキースが、開幕5試合でいずれも両リーグトップとなる19本塁打、長打率.633と効果が顕著に発揮。これによって、「不公平」「禁止すべき」という意見が一部のファンの間で噴出する事態となっていた。

 そうした中で、“渦中の人間”が興味深い発言を口にした。球界を席巻する魚雷バットの生みの親であり、昨季までヤンキースの主任アナリストだったアーロン・リーンハート氏だ。

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