前座とはいわせない!「もうひとつの箱根駅伝」で富士通V

タグ: , 2021/1/2

 ほかにも箱根で見慣れたランナーの存在感が目立った。4区の区間賞は、同2位の富士通・中村を押しのけて34歳の佐藤悠基(SGホールディングス)。20位から14人抜きと年齢を感じさせない走りで、東海大時代に箱根で3年連続区間新を演じた往年の姿をほうふつとさせた。

 近年の大学駅伝界をリードしている青学大OBでは、住友電工・田村和希(25歳)が3区区間賞で歴代タイ記録の好タイム。箱根4連覇と負けなしで卒業したレジェンドが健在ぶりを示した。昨年箱根優勝メンバーの吉田祐也、鈴木塁人がともにアンカーで起用され、入賞をかけて意地と意地をぶつけ合うシーンも見ものだった(結果は吉田のGMOインターネットが9位、鈴木のSGホールディングスが10位)。

 ニューイヤーが終われば、翌日には箱根駅伝というモンスターイベントが控える。大会規模や盛り上がり、注目度からいえば、箱根の「前座」とも位置づけられがちだが、「箱根通ほど楽しめる」のが特徴といえるだろう。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
あれ?タスキを渡すランナーがいない!箱根駅伝、悔やまれるミス
箱根駅伝ハプニング集 警察暴走、犬で裸足で区間新
箱根駅伝珍場面集 フリーザ出現、全員コース間違えetc.

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム