前座とはいわせない!「もうひとつの箱根駅伝」で富士通V

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 ほかにも箱根で見慣れたランナーの存在感が目立った。4区の区間賞は、同2位の富士通・中村を押しのけて34歳の佐藤悠基(SGホールディングス)。20位から14人抜きと年齢を感じさせない走りで、東海大時代に箱根で3年連続区間新を演じた往年の姿をほうふつとさせた。

 近年の大学駅伝界をリードしている青学大OBでは、住友電工・田村和希(25歳)が3区区間賞で歴代タイ記録の好タイム。箱根4連覇と負けなしで卒業したレジェンドが健在ぶりを示した。昨年箱根優勝メンバーの吉田祐也、鈴木塁人がともにアンカーで起用され、入賞をかけて意地と意地をぶつけ合うシーンも見ものだった(結果は吉田のGMOインターネットが9位、鈴木のSGホールディングスが10位)。

 ニューイヤーが終われば、翌日には箱根駅伝というモンスターイベントが控える。大会規模や盛り上がり、注目度からいえば、箱根の「前座」とも位置づけられがちだが、「箱根通ほど楽しめる」のが特徴といえるだろう。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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