【ヤクルト】青木宣親が現役引退会見で“もらい泣き”「愛を持って接してくれた」「たくさん叱ってくれた」村上宗隆が号泣

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 ベテランになっても「若い自分の方から話しかけていった。自分を知ってもらって、会話が弾むようになった。距離が縮むようになった」といい、会見には山田哲人と村上宗隆も花束を渡しにやってきた。

 山田は「クライマックス(シリーズ)で名古屋に入ったときにすぐに声かけてもらった」と、青木との思い出を振り返り、「1軍の世界はこういう世界だぞというのを、教えていただいた。たくさん会話させてもらった食事会が頭に浮かんだ」と話す。

 オフには主砲の村上宗隆をはじめ若手選手とともに「チーム青木」を結成し、故郷の宮崎で自主トレを行ってきた。村上もその一人で、青木と対面すると思わず号泣。それを見て、青木はもらい泣きし、村上には「年々成長していった。幸せな野球人生を送ってほしい」と、エールを送った。

 村上は「僕のことを愛を持って接してくれた。まだ若くて、いろいろミスだったり、人間的にもだめなことをたくさんしてしまったときに、面と向かってたくさん叱ってくれた」と、感謝の思いを述べていた。

 早稲田大学出身で、大学時代から慣れ親しんだ「神宮の雰囲気がすごく好き」という青木。野球人生は「100点満点です。苦しいときもいいこともすべて。いいことばかりでは自分の人生楽しくない。自分を高めることができた。大きく成長していった気がする」と言い切った。

 「やり残したことがない状況で現役生活を終わることができる」と、現役生活には終わりを告げるが、今後も大好きな野球に携わることになるだろう。青木宣親は永遠の“野球小僧”だ。





[文:別府勉]

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