Sバンタム停留は「明らかに奇妙」 井上尚弥が披露した階級上げの持論に米メディアが“いちゃもん”「自信がない現れだ」

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 スーパーバンタム級で敵なしとなったためか。井上は階級の垣根を越え、対戦要求を突きつけられていた。直近ではフェザー級のWBO4位に君臨するブルース・キャリントン(米国)が「実現できたなら天国のような試合になる」と公言。さらに同級IBF王者のルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)は自身のXで「私はナオヤ・イノウエが126(フェザー級)に昇格するのを静かに待っている」と煽っていた。

 そうした背景もあり、『Boxing247』は「スーパーバンタム級は、タレントが揃っている階級だが、実力者同士の拮抗した対戦を期待するアメリカのファンがイノウエに興味を持つには、質の高い対戦相手が不足している」とも断言。「すぐに階級を上げて、より有能なファイターと試合をすべきだ」とも記した。

 もっとも、井上がこうした“挑発”に乗るとは考えにくい。あくまで「ベスト」を求める彼は今年9月に予定されているV2戦を最優先に考え、フェザー級転向を冷静に見定めていくはずだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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