過去には2度復帰した外国人スラッガーも 「独立リーグからNPBへの復帰」を果たした選手たち
異色の経歴を残したのが、ベネズエラ出身の外国人スラッガーとして活躍したフランシスコ・カラバイヨ。米球界から2009年に四国・九州の高知へ入団。BC群馬を経て、2010年7月にオリックスへ入団した。翌2011年限りで退団も、米球界を経て、2013年にBC群馬へ選手兼任コーチとして3年ぶりに復帰。この年はMVP、翌年は3冠王に輝く打棒を発揮し、2015年にオリックス復帰を果たした。独立リーグから2度のNPB入りはカラバイヨだけである。
数々の復帰劇の一方で、例えば元ロッテ、阪神の西岡剛は独立リーグからのNPB復帰を目指しているが、未だに声は掛かっていない。村田修一、アレックス・ラミレス、高津臣吾ら多くのレジェンドが独立リーグからの再起を図ったが、夢破れたケースも数えしれない。歳内が今後、どのようなキャリアをたどることになるのか。自身だけでなく、球界全体にも与える影響は決して少なくない。
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