ゴジラ松井が“恐れた”MLB203勝の大投手との比較論も 米球界で高まる佐々木朗希への関心度「間違いなく特別な存在になる」

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 MLB通算130本塁打の実績を持ち、引退後はヤンキースの打撃コーチも務めた経験を持ついぶし銀のレジェンドは、「バッターがああいう空振りをするのは注目すべきだ。誰も見極められないってことだからね」と指摘。そして、「ササキのスプリットの持つ欺き方は次元が違う。普通じゃないね。彼の投球を見ていて、思い出したのはロイ・ハラディだ」と話した。

 ケーシー氏が口にするハラディは、90年代後半から2000年代に活躍した大投手だ。MLB通算203勝を挙げ、サイ・ヤング賞も2度獲得。かつてヤンキースで活躍した松井秀喜が「最も手強い投手の一人」と慄いた怪腕である。

 そんなレジェンドとの比較を切り出したケーシー氏は、こう続けている。

「ある試合で俺はハラディのシンカーを捉えた。手ごたえは十分にあった。でも、バットに当たった瞬間、まるで打球の勢いが消えたんだ。結果はぼてぼての内野ゴロだったと思う。正直、なんでそういう重いボールを投げられるかは俺には説明がつかないんだけど、ササキとの対戦するのもそうなるだろうね。バッターは大変だし、楽しくはないと思う。99マイル(約159.3キロ)のボールを投げられたら、変化球も意識しないといけない。そこに落差のある、あのスプリットが来る。あの子は間違いなく特別な存在になるよ」

 早くも声価を高める“令和の怪物”。とどまることを知らぬ進化に熱視線が注がれている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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