佐々木朗希、メジャー初勝利ならず…5回途中68球4奪三振1失点で降板 勝ち投手の権利目前で無念

佐々木朗希は5回途中1失点で降板。メジャー初勝利はならなかった(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。5回途中68球3安打4奪三振1失点で降板し、メジャー初勝利はならなかった。
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初回、先頭のカイル・シュワバーをフルカウントから右前打、トレー・ターナーにも右前へ運ばれ、無死一・三塁。さらに二盗を許したが、ブライス・ハーパーは空振り三振。一死二・三塁となってアレク・ボームは遊ゴロに仕留めたが、その間に1点を失ってしまった。
打線がキケ・ヘルナンデスの2ランで逆転してもらった2回、3回は三者凡退。メジャー最長イニングとなる4回に突入したが、ハーパーとこの日2度目の対戦で初めての四球。しかし、ボームを右飛、ケプラーを中飛、カステラノスは空振り三振に仕留めて無失点に抑えた。
勝ち投手の権利がかかった5回は、先頭のリアルミュートに四球を許し、ストットに右前へ運ばれると、ここでデーブ・ロバーツ監督がマウンドに行き、降板となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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