「“捕手に代打を出せ”という声は多いが…」球界OBが阪神捕手への代打起用に持論 女房役として特に必要な役割とは?

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リード面を考えると、先発投手を引っ張る際は捕手への代打は慎重になる必要があるという(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 今季、阪神はチーム打率がセ・リーグ最下位(.221※6月3日現在)を記録するなど、打撃陣の不振が続いている。投手陣の踏ん張りもあり、現在も首位争いに加わっているものの、交流戦に入っても上向かない主力打者の復調が待たれている。

 その打線の中で、開幕からマスクを被り投手陣をリードする2人の捕手、坂本誠志郎、梅野隆太郎の起用法についても今季は注目を集めてきた。ここまで、両捕手の併用が話題となってきている他、球界OBよりさらにもう1つ、坂本、梅野への「代打」について論じるコメントが伝えられている。

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 現役時、セ・パ両リーグで活躍し、2度の阪神のリーグ優勝にも貢献した下柳剛氏がYouTubeチャンネル『柳に風』を6月3日に更新した。動画の中では、今季、試合中盤以降のチャンスの場面で、打順が回ってきた坂本、梅野に代打が送られずに、そのまま打席に立つというケースが多いことについて、下柳氏が阪神ベンチの心理などを読み解いている。

 不振の阪神打線において、好機で捕手が凡打に終わる場面が目立ち阪神ファンから岡田彰布監督の采配への不満の声が多いと指摘する下柳氏は、「試合中盤や8、9回で捕手への代打は難しい」と主張。代打で交代後の負傷の恐れや、2人をバックアップする第3捕手がまだ育成途中である点などを挙げており、さらに、投手陣への影響も少なくないと語る。

「『捕手に代打を出せ』という声は多いものの、キャッチャーが替わると、ピッチャーのリズムが突然、変わることもある。特に先発ピッチャーが投げているときは、後半でも極力、捕手は変えないほうが良いと思う」

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