背番号11を巡る“葛藤” 佐々木朗希に譲ったロハスはド軍幹部からの電話でクビも覚悟「おもわず漏らしそうになった」
それでも最終的にフリードマン編成本部長から持ち掛けられたのは、佐々木への背番号譲渡。「彼に譲ってあげてほしいんだ。彼が欲しがっている番号らしくて」と説明を受けた35歳は、ホッとすると同時に「なんの問題ないよ」と快く返答した。
「チームがどんどん良くなっていくのならそれが良いよ。ササキとの契約をする上で、僕がそうすることで、彼の決断が少しでも楽になるならそれでいい。できれば、僕が彼が引退する前に11番を付けた最後の選手になれたらいいね」
電撃的な解雇を覚悟もした中で、佐々木の要求に快く応じたロハス。「令和の怪物」のドジャース移籍は、一人のベテランの決断によって生まれたものだとも言えるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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