佐々木朗希の“最適解”で大激論 MLB通算2043安打捕手がマイナー調整案に反発「絶対にない。自信を完全に壊すだろ。バカか」
ドジャースでキャンプインを迎え、MLBでのルーキーイヤーに向けて始動した佐々木。(C)Getty Images
期待は高まる一方である。今オフに複数球団の争奪戦の末にドジャース入りを決めた佐々木朗希へのそれだ。
現地時間2月12日に佐々木は、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で多くのスターたちとともにキャンプイン。初日から2度のサイ・ヤング賞受賞履歴のあるブレイク・スネルらと横並びになってブルペンで35球を投げ込み、ベテラン捕手のオースティン・バーンズを「明らかな違いがある。あんなの見たことない」(米紙『USA Today』での本人談)と唸らせた。
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本人が「状態はそこまで良くなかったんですけど、まず怪我なくブルペンを終えられて良かった」と言うように、シーズン開幕に向け、まだまだ調整段階ではある。だが、今オフの米移籍市場の主役と化した「令和の怪物」に対する関心度は日増しに高まっている。
そうした中でヒートアップしているのが、佐々木の起用法だ。5年のキャリアを過ごしたNPB時代に一度も規定投球回に達した経験を持たない23歳をどう米球界に馴染ませていくかは、ドジャース首脳陣の手腕が問われるポイントでもある。
すでにメジャーリーグでは異例の6人ローテーションの構築などさまざまなプランが囁かれている。その中でシーズン中でもマイナーで調整させるというアイディアも飛び出している。






