【ラグビー珍プレー集】上半身裸で数分プレー「まるでスモウだ!」等、ラグビー珍事、笑い話あれこれ…
◆トライ後気絶
2013年、オーストラリアとニュージーランド(NZ)のチームが集まって対戦するNRLナショナルリーグでのこと。NZウォリアーズの元イングランド代表トムキンズ選手が、トライを決めた瞬間に気絶するアクシデントがあった。相手DFからの腕を首に引っかける危険タックルをものともせず走り続け、トライすると力尽きるように気を失った。タフな精神力が称賛された。
◆審判重傷
2013年、フランスのモンペリエ対レーシングメトロ戦で、レフェリーが全身の複数箇所を骨折する大けがを負った。試合の流れで選手と衝突してしまい、脛骨と腓骨、鎖骨を骨折し、左足首も捻挫。100キロ近い大男同士がケガをしないために体を鍛えてぶつかり合うラグビーでは、審判も命がけだ。
◆敗戦選択
2019年W杯で日本が歴史的勝利を挙げたアイルランド戦。終了間際、7点リードされたアイルランドが、大きくタッチに蹴り出して試合を終わらせた。1トライ1ゴールなら同点に追いつく点差なのに、疑問を持ったファンも多いはず。7点差以内の敗戦は勝ち点1をゲットできるが、プレーを続ければリードを広げられるリスクもある。ラグビーでは、負けているチームが敗戦を選択して「あきらめた」ように見える光景があるが、ボーナス点などが絡む大会が多く、目の前の一戦だけでなく、長い目で見て計算が必要なスポーツでもある。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]