【ラグビー珍プレー集】上半身裸で数分プレー「まるでスモウだ!」等、ラグビー珍事、笑い話あれこれ…
W杯日本8強入りの快進撃で、人気に火がついたラグビー。グラウンド上の格闘技といわれるほど激しいスポーツだけに、アクシデントやハプニングはつきもの。これまでに起こった珍事、笑い話をまとめてみた。
◆上半身裸
相手の突進を止めようと体の一部でもつかまえようとするラグビーでは、ユニホームが切れたり脱げてしまうこともある。2017年ヨーロッパ選手権予選では、クレルモン(フランス)のFW選手が、モールでもみ合う中でサラセンズ(イングランド)選手にユニホームのシャツを脱がされてしまった。笛が鳴るかと思いきや、審判はプレーが止まるまで続行。FW選手は数分間、鍛え上げた上半身むき出しで走り回り、豪快なタックルも決めた。テレビ解説者は「まるでスモウだ!」と大爆笑だった。
◆しり丸出し
2019年日本W杯3位決定戦のニュージーランド(NZ)対ウェールズ戦。試合終了間際にタックルを受けたNZ代表レーナートブラウン選手はパンツと同時にアンダーウエアもつかまれ、おしり丸出し状態に。プレーが続行となったため、パスを出してピッチへ倒れ込み、ノーサイドの笛が鳴った。素早くパンツを引き上げたため、生中継で全世界に陰部が露出するチン事件にはならずに済んだ。
◆全裸
さすがに選手ではないが、興奮してしまった観客が生まれたままの姿でピッチに乱入する大ハプニングがあった。2014年、イングランドのニューカッスル大対ノーサンブリア大の一戦。大外へと展開したボールがウイング選手に渡ると、待ちかまえていたのは全裸男。捨て身のタックルを決め、仰向けになり、恥ずかしい姿で倒れ込んだ。見事に攻撃を寸断したため、せっかくのプレーを止められた両軍選手が入り乱れての殴り合いに発展。全裸男も突き飛ばされたが、スキを見計らってそそくさと逃走。その後、男がどうなったかは定かではない。