米リバティ・メディアがわずか4年でF1事業の売却を検討か 大きく外れたその思惑とは

タグ: , 2021/10/4

 今季のF1は全22戦の日程が確保された。新型コロナウイルス禍で中国GP、カナダGP、オーストラリアGP、シンガポールGP、日本GPの4戦が中止となったものの、代替グランプリが組まれ、11月21日決勝の第20戦としてカタールGPが初開催されることが新たに決まった。これでアラブ圏ではバーレーンGP、アブダビGP(アラブ首長国連邦)、新規開催のサウジアラビアGPを含めて4カ国で行われることになった。

F1カタールGPのロゴが躍るロサイルインターナショナルサーキットの公式サイト

・今すぐ読みたい→
実は意外に多い!? 五輪・パラリンピックに出場した「元F1ドライバー」たち https://cocokara-next.com/athlete_celeb/former-f1-driver-participated-in-the-olympics/



 カタールGPの開催先はオートバイのモトGP世界選手権も行われるロサイルインターナショナルサーキットで、2023年から10年間のF1開催契約が結ばれたことも発表された。F1運営会社・フォーミュラ1グループのステファノ・ドメニカリ最高経営責任者(CEO)は「全チーム、F1、国際自動車連盟による多大な尽力もあり、今季は全22戦のレースカレンダーをお届けできることになった」とコメントした。

 今後はF1が本格的に中東シフトになる可能性がある。F1運営会社自体も現在は米大手メディアグループのリバティ・メディアの傘下にあるが、サウジアラビアへの保有株売却を検討していると欧州メディアが伝えている。実現すれば、英国の投資ファンド、CVCキャピタルパートナーズとかつてのフィクサー的存在だったバーニー・エクレストン氏から2017年に44億ドル(約4900億円)で買収してわずか4年近くで興行権を「転売」することにもなる。





 リバティ・メディアが経営から離れたい理由についてはF1運営への興味が薄れてきたことが挙げられる。アメリカンフットボールのNFLなどのように大規模なスポーツビジネスとして活況を呈すと考えてきたが、新型コロナで大打撃を受けたこともあり、思惑は大外れ。決勝のスタート時刻をそれまでより1時間遅くしたほか、スプリント予選レースを試験的に導入するなどしたが、思っていたような反響は見られなかった。計画通りに実現に近づけたのは来年から米フロリダ州でマイアミGPが初開催されるのが決まったことくらいだ。

「アスリート/セレブ」新着記事

CoCoKARA SPORTS

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 浅倉カンナ×並木月海オンライントークショー開催! RIZIN.31参戦後の浅倉カンナ選手や東京五輪銅メダリストの並木月海選手にオンラインで会える! イベント中はZOOMのチャット機能でいつでも質問できるのでより選手を身近に感じられます!

東京五輪女子ボクシング銅メダリスト並木月海選手と総合格闘家の浅倉カンナによる「最強ガールズ」オンライントークイベントをCoCoKARAnextで開催! ここでしか聞けない東京五輪の裏話やRIZINでの結果はもちろん 普段のインタビューでは聞けないプライベートなことまで! ZOOMのチャット機能でイベント中はいつでも質問可能! 司会者の方が代わりに質問してくれるのでより選手を身近に感じられます!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧