侍ジャパン 米国戦に7―6と勝利 金メダル獲得へ『大事な修正点』とは

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 さらに2つ目の誤算は3番手で登板した青柳(阪神)の乱調だ。五輪初戦となった先月28日のドミニカ共和国戦でも0―0の7回に登板し、3安打2失点、1イニングを持たずに降板していた。この日は3―3と同点に追いついた直後の5回に登板。先頭のアルバレス、3番のオースティンに連打を浴びると、4番のカサスに左翼席へ飛び込む3ランを浴びた。リーグ戦では8勝を挙げるなど安定性を買われて、大会前には稲葉監督に「投手陣のキーマン」と大きな期待を掛けられて侍ジャパン入りした変則右腕だけに、本来の実力を発揮できずにいるのも心配点だ。

 一方でここまで2試合で無安打だった4番の鈴木(広島)にこの日は1発が飛び出し、6回から投げ、五輪初登板となった千賀(ソフトバンク)が2イニングで5三振を奪う完璧な内容と、投打にわたって明るい材料も出始めている。次戦の準決勝は4日に行われる韓国戦に決まった。宿敵のライバル相手にはいかにスキのない野球をできるかも勝負の分かれ目となりそうだ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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