「侍ジャパン」東京五輪 メダルへの道のり 予選フォーマットが発表

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 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は20日、2020年東京五輪の野球とソフトボールの予選フォーマットを発表した。

 東京五輪は両競技とも6チームで争われる。稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンは、開催国枠としてすでに出場が決定済み。残り5チームは20年まで世界中で争われる。

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 最初の予選大会は、9月18〜22日までイタリアのボローニャとパルマで行われる欧州・アフリカ大陸予選。19年欧州選手権上位5チームと、アフリカ選手権覇者の1チーム、計6チームで争い、トップチームが日本に続き2つ目の五輪出場切符を手にする。

 その次は11月に日本、韓国、台湾、メキシコで行われる第2回プレミア12。WBSC世界ランキング上位12カ国(1位から順に日本、米国、韓国、台湾、キューバ、メキシコ、オーストラリア、オランダ、ベネズエラ、カナダ、プエルトリコ、ドミニカ共和国)が出場する。

 日本を除くアジア・オセアニア地区最上位チームと、アメリカ大陸最上位チームの2チームに五輪出場権が与えられる。ただ、日本を除くアジア・オセアニア地区最上位チームが7位以下に終わった場合は、五輪出場権は得られず、その切符は最終予選へ回される。

 20年3月には米国のアリゾナで米大陸予選が行われる。プレミア12で出場権を得られなかった米大陸の6チームと、プレミア12に出場できなかったチームのうち19年パンアメリカン大会上位2チームの、計8チームが対戦。トップチームに5個目の五輪出場切符が与えられる。

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