岡田侑大が金丸と桜木欠場の中で奮闘、71年目の名門チーム
シーホース三河はCS進出に向けて落とせない試合が続く中、強豪ひしめく東地区で優勝争いを繰り広げる栃木ブレックスと対戦。
この日の三河はエース・金丸晃輔、「ミスター・シーホース」桜木ジェイアールの二人が怪我で欠場する圧倒的不利な状況。
その三河で光ったのは今季途中から拓殖大学から「特別指定選手」として加入した新人の岡田侑大。前半は岡田を中心に、バッツ、ミークスがアグレッシブなプレーで主導権を握ったが、後半ディフェンスの強度を上げた栃木を崩せず、三河は98–77で敗れた。
試合後、鈴木貴美一ヘッドコーチは「非常にいい経験になったと思っている。前に進める要素がたくさんあった」とアグレッシブに闘った選手を称え、「このような経験をしっかりと無駄にしないよう、明日の試合も今日以上に良くなるように頑張りたい」と前を向いた。
選手が成長して結果につながるのが先か、シーズンが終わるのが先か。いよいよBリーグも終盤に差し掛かり、熱を帯びてきた。
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■ シーホース三河 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
今日は我々の得点源である#32桜木選手と#14金丸選手がいなかったんですが、若い選手が非常にアグレッシブに前半からやってくれて前半は非常に良かったと思います。
ただ、3Qになったら若さが出てしまってミスから相手にブレイクを出されて、栃木さんの得意なところを出されてしまった。
そういった意味で非常にいい経験になったと思っています。
このような経験をしっかりと無駄にしないようにして、彼らがもっともっと成長できるように、また明日の試合も今日以上に良くなるように頑張りたいと思います。